弊社も加盟する『全優石』が開催する“想いを込めたお墓デザインコンテスト”も24回目となりました。弊社から応募の作品が2点入賞いたしました。
先祖代々から続いてきた、昔ながらのお墓を私たち夫婦は守ってきました。 掃除や除草など、今日まで家族みんなで協力して手入れをしていましたが、老後のことを考えたとき、先祖代々のお墓を今までのように守っていけるのか不安に感じるようになりました。
特に、不安に感じたのはお墓の入り口の段差と広い墓所の管理。年を重ねても続けていけるのかどうか…。このままでは、足が遠のいてしまうのではないか…。不安はずっと頭の片隅にありました。
そんな矢先、東日本大震災で墓石が倒れ、キズがついてしまったのです。 その時、嫁いでいった娘たちに迷惑を掛けたくないこと、いつまでも綺麗なお墓にしたい、という気持ちが一層強くなりました。
その後、兄弟とも相談しお墓を建替えることに決め、佐藤石材工業さんの展示場に行き、私たちの希望を叶えてくれる墓石を探すことにしました。
展示場ではデザインや石の種類の多さに驚き、決めるのに迷うほどでした。そんな中、担当の秋山さんは気さくな方で、相談しながらデザインや石の種類を決めることができました。感謝しております。
墓石に刻む言葉は、「おかげさま」にしようとずっと決めていました。 今私たち家族がこうして仲良く、健康に暮らしていけるのも、ご先祖様をはじめ、たくさんの方のおかげさまだと常に感謝しています。
施工していただいた現場の方々や秋山さんには色々お世話していただき、安心することができました。お墓が完成し、色もデザインもその出来上がりには非常に満足しています。 お墓参りに行ったときには、いつも心の中で「おかげさま」と言っています。
何も準備していない中、長年連れ添った妻が亡くなってしまいました。 子供たちも自分たちの手から離れ、自分たちの家庭を持ち夫婦水入らず仲良く過ごしてきましたし、まだもう少し一緒にいられると思っていました。 妻を亡くし、寂しい気持ちはなくなりません。
しかし、妻がゆっくりと眠ることができるお墓を用意しなくてはと息子と一緒に探していたところ、可愛らしいピンクのお墓を見つけました。 淡いピンクは、妻の和やかな雰囲気を思い起こさせますが、しっかりと地に足が付いているようなデザインで妻のためにこのお墓を建てたいと思いました。
夫婦仲良く、過ごしてきた人生を表すために墓石に梅と桜の彫刻を入れてもらいました。私たち夫婦の誕生月に咲く花です。 これからも私たち夫婦は「仲良く過ごしていきたい」そんな気持ちを込めたお墓です。
故人への想いを込めたデザイン墓石を建てたいと考えている方は、ぜひ弊社にご相談ください。創業百十余年の安心と経験でお客様のお役に立ちたいと思います。
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