こんにちは、総務課の佐藤です。
当社がある涌谷町は、なんと民謡で有名な「秋の山唄」が生まれたところです。
歌詞の中にある箟岳山は、四季折々の顔があり、とくに春は桜や新緑、秋は紅葉や黄金色の田んぼがきれいに一望できます。
今回は、秋の山唄発祥の地と縁のある石碑を紹介します。
■秋の山唄発祥の地
この唄は元々、当地方の山林原野で農作業をしながら唄われた労働唄だったそうです。
人々は、この唄を唄って箟岳の山の神に五穀豊穣を祈りました。
昭和7年頃、現東松島市鳴瀬出身の「故、後藤桃水先生」が編曲され、「秋の山唄」として定着し唄い継がれているのです。
又、箟岳山箟峯寺境内に発祥の地 記念碑(福島産三春石)と解説を刻んだ石碑(インド黒御影石)で建立されています。一度訪れてみて下さいね。
■石仏広場
山頂まで登る途中に、行楽の名勝として訪れる方も多い石仏広場があります。
春には桜、夏にはバーベキュー、秋にはいも煮会が出来る広大な広場です。
そこに、奥州涌谷金俳句会により、原田青児先生の句「片頬にいつも日のある花野かな」が自然石に刻まれて建立されおり、近くに解説を刻んだ石碑があります。
<まとめ>
雄大な箟岳山を拝みながら唄われた「秋の山唄」は、毎年大会があるそうですよ。
優勝した方は、箟岳山箟峯寺で山唄を奉納するそうです。
自然石は、見る角度により山や動物や食べ物などいろいろな形に見えます。
観光地や山などに出かけた時は、どんな物語が刻まれた石があるか楽しみに探してみて下さいね。会話もはずむと思いますよ。
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