こんにちは。営業部の秋山です。
今回は、私が巡礼している奥州三十三観音についてご紹介します。
奥州三十三観音とは?
奥州三十三観音は、宮城県・岩手県・福島県の3県にある三十三か所の観音霊場です。
開基は、平安時代初期の延暦13年(794年)から貞観6年(864年)に円仁(慈覚大師)によって行われたいたとされています。
そして現在へとつながる札所が定められたのは、江戸時代中期の宝暦11年(1761年)に第30番札所である気仙沼市にある補陀寺の智膏和尚をはじめとした7人の僧侶によって再興されたそうです。
【第26番札所】長泉寺
開山当時は日輪山 蓮華院 永保寺といい宗派は天台宗でしただが、その後現在の亀峰山 長泉寺、曹洞宗のお寺になったようです。900年もの伝統を引き継ぐ古刹で、孫末を含めて20ヶ寺の本寺です。
差し替え式の御朱印が用意されています。
・「長泉寺」住所 〒029-0711 岩手県一関市大東町大原長泉寺先10
【ご本尊】千手観音
本堂に向かって左側に登っていくと、観音堂があります。道中にはたくさんの鯉が泳いでいる池があり、その周りはモニュメントやベンチなどたくさんの石製品に囲まれています。
また山門をくぐると、立派な木々に囲まれていたり鐘付堂があったりと風景を楽しむことができました。
<まとめ>
奥州三十三観音の専用納経帳は、2番札所の秀麓齋で手に入れることが出来ます。
納経帳には、住所や電話番号などをはじめ、ご本尊の種類やお寺のあらましも書かれているので、事前に読んで参拝すると良いですよ。
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