こんにちは。営業部の秋山です。
当社も加盟している「全優石」にて第24回お墓デザインコンテスト受賞のお墓、20点が発表されました。その20点のうち当社からは2点のお墓が入賞いたしました!
今回は、その2点のうちピンクと赤の配色で明るい印象のお墓を紹介いたします。
【ポイント1】デザイン
こちらのお客様は奥様を亡くされて建墓のご相談にいらっしゃいました。
横長で高さもあまりなく、しっかりと地に足が付いているようなデザインをお気に召していただきました。
展示品は墓石と墓誌のみでしたが、当社のある地域では無縁塔を付ける方も多いため、デザインに合わせて無縁塔も追加しております。
【ポイント2】石の色
墓石と言えば、東北では黒御影石が多いかと思います。ただし、このデザインは通常の洋型墓石よりも横長ですので、黒っぽい石だと重々しいイメージになりがちです。
そのため彫刻面は赤御影石、その他はピンク御影石を使用して優しい印象のお墓にしております。
2色の石の色を使用するのはデザイン性だけでなく、着色しなくても彫刻が見えるという機能性での意味合いもあります。
この他にもいろんな色の組み合わせで、同じデザインでも印象がガラリと変わります。
【ポイント3】彫刻
墓石には梅と桜の2つの種類のお花の彫刻が施されています。
実は、それぞれご夫婦の誕生月に咲くお花。お客様の「これからも夫婦仲良く過ごしていきたい」という想いが込められています。お花を好きだった奥様が亡くなられてからも、ご自宅はいつもたくさんのお花が咲いています。
<まとめ>
この他にもデザインコンテスト受賞のお墓をたくさん見ることができます。
様々なデザインのお墓が増えてきています。彫刻や石の色など何か1つでも意味や理由がわかれば、また違って見えてくるのではないでしょうか。
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