こんにちは。営業部の秋山です。
7月も後半に差し掛かり、お盆も近くなってきました。そのため、お墓に関するお問い合わせも増えてきております。お墓参りや管理が難しくなり「墓じまい」をお盆やお彼岸を機に考える方も多いのではないのでしょうか。
今回は、墓じまいの引っ越し先ついてお話いたします。
墓じまいって何?
お墓参りや管理が難しくなり、墓じまいを検討される方が増えています。一般的に墓じまいの際には、お墓を片付けて墓地を更地に戻してお寺や墓地の管理者に返還することです。
墓じまいが増えている背景としては、少子化や核家族化の増加があります。
遺骨はどうする?
墓じまいをする際には、手続きの前に遺骨の引っ越し先を探しておかなければなりません。
後悔のないようにじっくりと検討されることをお勧めします。
【永代供養】
引っ越し先に一番多いのが、永代供養での合祀です。
一言で永代供養といっても運営団体は「公営」「民営」「寺院」の3つに区分されます。
永代供養は将来にわたって供養が続きますが、費用面だけではなく、運営団体に問題がないか、規則や制限について自分と考えが合っているのかなどの細部まで確認しましょう。
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おおさきさくら花陵
この他の永代供養については、こちらから調べることができます。
いいお墓ー永代供養-
【納骨堂】
納骨堂も永代供養付きのものが増えていますが、永代供養と同様に運営団体や規則などを必ず確認しましょう。その他にも、無許可で運営しているところもニュースなどで取り上げられいますので、認可についても必ず確認するようにしましょう。
【手元供養】
最近では洋風なリビングも増えたため、仏壇に見えないおしゃれなものもあります。仏壇の中に遺骨を納めることができるタイプのものがあるため、ご自宅で遺骨を保管する方もいらっしゃいます。仏壇だけではなく、コンパクトな骨壺も種類がたくさんあります。
ただし、手元供養の場合には供養する人がいなくなった時に残された遺骨をどうするのかを考えなければなりません。
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【散骨】
散骨は、海での海洋散骨・山での散骨(自然葬)・宇宙での散骨(宇宙葬)など種類が増えています。ただし、散骨については遺された家族が「心のよりどころがない」と感じることも多く、まったくお墓参りや供養が行えないことに不安を感じたり、後悔する方が多いようです。
ご自身が散骨を希望される場合には、家族ときちんと相談することをおすすめします。
<まとめ>
墓じまいは、お墓や故人、ご先祖様を大切に思う方ほど考える傾向にあります。
お子さんが遠方にいて今後の墓守が大変になることを想定して墓じまいを行う方もいらっしゃいますが、ご家族内はもちろんご親戚ともしっかりと話し合いをして、それぞれのご家族に合った供養を考えていただけたらと感じます。
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