こんにちは。営業部の秋山です。
お盆休みも終わり今日からお仕事という方も多いのではないでしょうか。
私も先日、お盆休みをいただいて実家の秋田に帰省しお墓参りをしてきました。
今日は、私の地元についてお話させていただきます。
秋田県大館市
私の実家は、秋田県大館市という場所です。地元を聞かれると「大館市」という言葉から花火で有名な「大曲市」や武家屋敷の桜が綺麗な「角館市」とよく間違われます。
大館市は秋田県の北部にあり、青森県と隣接している市で人口7万人ほど、川や山に囲まれた盆地です。
町の中心部は格子状にお店や住宅が並び、城下町の名残を感じることができます。
大館市の食
大館市は、秋田犬や比内鶏、きりたんぽ、大館曲げわっぱなどが名産品です。
比内鶏はきりたんぽ鍋の出汁に使用したり、親子丼にしたりと楽しむことができます。きりたんぽは給食でも食べた記憶があります。家庭ではきりたんぽ鍋よりも、円形状に丸めただまっこ鍋の方が食卓に並ぶことが多いです。曲げわっぱはお弁当箱として人気があり、ちょうどよい保湿具合でご飯を美味しく食べることができます。
大館市の観光
<秋田犬との触れ合い>
秋田犬は渋谷の駅前でも有名なハチ公の生家が大館市にあり、ハチ公像も飾られています。ロシアのザギトワ選手の愛犬マサルも大館市から贈られています。実家に帰省したら新しく、「秋田犬の里」という秋田犬と触れ合える施設がオープンしていました。
“秋田犬検定”なるものも存在していますので、興味のある方は調べてみてくださいね。
<秋田杉のドーム>
大館市にはドームがあり、25,000本の秋田杉を使用したアーチ状の屋根は圧巻です。そのドームは「きりたんぽまつり」や「肉×博」など様々なイベントも開催しています。航空地図で見ても、迫力があります。
<アメッコ市>
寒い2月には「アメッコ市」という小正月の行事があり、アメッコ市の飴を食べると1年風邪をひかないと言われています。この時期には市街地の木の枝にピンク色の飴が飾られて、雪道とのコントラストが綺麗です。「飴ってこんなに種類があるの!?」と驚きがあるかもしれません。県北では特に“もちっこ”など「〇〇っこ」と呼ぶことが多いです。
秋田の方言
同じ東北でもやはりイントネーションも違い、実家に帰った時は懐かしい響きを感じます。しかし単語そのものが違う言葉もありますので、少しだけ紹介します。
・あば、あっぱ=奥さん、妻
・おんじ、おんじょ=弟、妹
・ながまる=ゆっくりする、くつろぐ
・ねねばねぇのにねれねね=寝なきゃいけないのに寝れない
やっぱりお墓参り
実家にはお墓参りも兼ねて帰省したので、実家と祖父母のお墓参りにも行ってきました。宮城県と比べるとまだまだ和型(立型)のお墓が多いように感じます。お線香も横にするタイプではなく、立てるタイプのお墓が多くあります。
<まとめ>
約22年間、地元大館市に住んでいましたが、仕事の転勤で日本三大ばやしの一つで夜通し行われる“花輪ばやし”が有名な鹿角市、毎日鳥海山を見ていた由利本荘市など秋田県内の中でも様々な土地に住んでいました。
すでに見晴らしの良い大崎平野の景色にも慣れてきましたが、やはり実家に帰ると緑豊かな山々に囲まれた景色に安心することもあります。
何よりも父方の祖父母と母方の祖父、父のお墓参りができたこと、母方の祖母の喜寿のお祝いができて大満足のお盆休みでした。
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