こんにちは。店長の佐藤です。
オリジナルのデザイン墓石が得意な当社ですが、今回は別な意味でオリジナルな「自然石」のお墓を勉強してきました。当社と同じ「全優石」仲間の石材店にいろいろ教えてもらったので、少しおすそ分けしたいと思います。
宮城県産の「蔵王石」
宮城県産の墓石用の石材としては「井内石(稲井石)」「伊達冠石」とともに、今回勉強してきた「蔵王石」が有名です。蔵王石には種類があります。石塔に使われる黒手の油石が「本アブラ」と「粗目アブラ」に分かれ、白手の油石が「澄川石」と呼ばれます。組織に隙間があって外柵に使われる種類が「目隙石(メスキイシ)」です。
自然石とはご縁です
あたり前ですが、自然石は自然だから自然石です。運命の出会いがすぐにあるかもしれませんが、何百の石を見ても気に入ったものが出てこない時もあります。また「玉」の状態で気に入っても、割ってみなければ中の状態はわかりません。
自然石は世界に一つだけのオリジナル
自然が造った自然石は一つとして同じものはありません。また石は人の都合で育ったわけではないので、なかなかこちらの好みのとおりにはいきません。そんな条件の中で出会った石は世界で一つだけの墓石になります。
<まとめ>
冒頭でも言いましたが、私たちは皆さんそれぞれにオリジナルのお墓を提案しようと日々努力しています。自然石はなんとなく「勝手にオリジナル」な気がして遠目に見ていましたが、今回勉強したことで少し魅力がわかったように思います。お陰でこれからのお客様への提案の幅が広がりました。
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