私が担当したお墓のなかで、現代的なポイントを紹介します。今回はお墓に加えることでアクセントとなる「付属品」にスポットを当ててみたいと思います。
石彫品
こちらは、亡くなられた方が幼い頃にとても大事にしていたぬいぐるみを石で制作したものです。正面と側面の画像をいただき、それを元に石を加工しました。今のお墓にはペットやキャラクターなど、お墓に石彫品を置く方も増えてきています。
ブロンズ
ブロンズは年月が経つにつれて、表面に緑青という緑色のサビが付きます。それが味のある雰囲気をかもし出し、変化を楽しむこともできます。とは言っても、数年ですぐ変化するものではなく、ゆっくりと変わっていきますので、長い間楽しむことができます。
ステンドグラス
こちらの画像は、これから設置予定のステンドグラスです。墓石自体ピンク色の石を使用しますので、桜の花ととても相性が良い仕上がりになります。ステンドグラスをデザインに取り入れる場合は、はめ込む周囲の石種や全体の色などトータル的に考える必要があります。ステンドグラスのデザインに合う墓石の形状や色にするのか、墓石の形状や色に合うステンドグラスにするのか、どちらをメインにするかで仕上がりが変わってきます。
<まとめ>
今回ご紹介したように、現在ではお墓のデザインは自由に考えることができます。何かお墓に取り入れてみたいものがあれば遠慮せずご相談ください。お墓の強度や構造に無理のない範囲で、限りなくご希望に沿ったデザインを作成いたします。
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