「これからの時期は暑いし、草もすぐに生えてしまう・・・。」とお悩みの方は多いと思います。
お墓に玉砂利を敷いている方は特にそうですよね。草むしりって立ったりしゃがんだりと、結構体力のいる作業。しかも根っこから抜くのも大変だし、でも根っこから抜かないとまたすぐに生えてくるという悪循環。そこで今回は、お墓の雑草の解決方法についてお話します。
やってはいけないこと
実は、石材でできているお墓では、「やってはいけないこと」があります。みなさん一度は耳にしたことはありませんか?「塩を撒けば、草は枯れる」
実際、塩を撒いている方もいらっしゃるかと思います。その方たちは、”今すぐ”やめてください。
なぜなら、石には鉄分が含まれています。そのため、塩を撒いてしまうと塩分によりサビが出てしまうこともあります。しかも、内部から出てきたサビはまず落ちません。除草を楽にするために行っても、墓石を傷めてしまっては本末転倒です。では、除草を解決するにはどうすればよいのか、4つの正しい方法をご提案します。
4つの解決方法
【その1】リフォーム
玉砂利から貼石にリフォームするという方法。リフォームをされる方は非常に増えています。雑草のお手入れも楽になりますが、耐震面でも貼石の方が断然に安心です。とはいっても費用のかかることですので、一度当社へご相談ください。
【その2】業者に依頼
除草を含むお掃除全般を業者に依頼するという方法です。当社でもクリーニングサービスを14,040(税込)~ご用意しておりますので、是非一度ご相談ください。
【その3】除草シート
玉砂利の下に「除草シート」を敷いて、玉砂利を乗せるという方法です。ホームセンターや通販で販売しています。ただし、玉砂利の取り出しやシートの入替作業は大変かもしれません。
【その4】根気よく抜く
ひたすら根気よく抜くという方法です。除草剤を併用するのであれば、墓石用のものを使用しましょう。
<まとめ>
せっかくご先祖様のご供養のためにお墓参りに行く気持ちがあっても、雑草に悩んで足が遠のくことのないよう、様々な解決方法をうまく利用し、清々しい気持ちでご先祖様に手を合わせましょう。
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