こんにちは。営業部の秋山です。
今回は、私が巡礼している奥州三十三観音についてご紹介します。
奥州三十三観音とは?
奥州三十三観音は、宮城県・岩手県・福島県の3県にある三十三か所の観音霊場です。
開基は、平安時代初期の延暦13年(794年)から貞観6年(864年)に円仁(慈覚大師)によって行われたいたとされています。
そして現在へとつながる札所が定められたのは、江戸時代中期の宝暦11年(1761年)に第30番札所である気仙沼市にある補陀寺の智膏和尚をはじめとした7人の僧侶によって再興されたそうです。
【第27番札所】観福寺
開創は慈覚大師で元々は吉祥山東祥寺の一坊で不動院といいましたが、1638年に現在の地に移り、正光院と改め宗派も真言宗となり、その後天台宗に改宗しその度寺名も変わっています。
・「観福寺」住所 〒021-0221 岩手県一関市舞川竜ヶ沢7
【ご本尊】聖観音
本堂のすぐ右側に観音堂があります。鈴や鰐口もついており、天井絵はきれいに彩られています。
<まとめ>
奥州三十三観音の専用納経帳は、2番札所の秀麓齋で手に入れることが出来ます。
納経帳には、住所や電話番号などをはじめ、ご本尊の種類やお寺のあらましも書かれているので、事前に読んで参拝すると良いですよ。
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