皆さんこんにちは。営業部の内藤です。
今回は仙台市内にある「北山五山」と呼ばれる仏閣をご紹介します。
北山五山とは?
北山五山とは仙台市都心部の北に東西に横たわる北山丘陵上にある5つの仏閣の事です。
江戸時代に仙台城の鬼門を守る意味や奥州街道や根白石街道の関門となって仙台城下町の北側の守りとされた様です。
北山五山は全て伊達家ゆかりの禅寺ですが、全ての禅寺は臨済宗です。
光明寺,満勝寺,東昌寺,覚範寺,資福寺の以上5ケ寺からなるのが北山五山です。
有名な輪王寺が北山五山に入っていると言う方もいますが、それは間違いで輪王寺は禅宗ですが曹洞宗で北山五山には入りません。
北山五山各寺院の紹介
■光明寺・・・・・支倉常長の墓所があります。
■満勝寺・・・・・伊達家初代朝宗公の菩提寺。
■東昌寺・・・・・北山五山筆頭
■覚範寺・・・・・伊達政宗の父の輝宗の菩提寺
■資福寺・・・・・別名「あじさい寺」として有名
<まとめ>
今回ご紹介した北山五山の他に北山や新坂町には多くの仏閣があり、仙台市の歴史に触れる事が出来ます。
仙台市の歴史に興味がなくても、今時期ですと新緑を楽しみながらの散策も良いものです。
皆さんも天気の良い日に北山や新坂町の方にお寺巡りや散策に出かけてみては如何でしょうか。
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