こんにちは。営業部の秋山です。
今回は、私が巡礼している奥州三十三観音についてご紹介します。
奥州三十三観音とは?
奥州三十三観音は、宮城県・岩手県・福島県の3県にある三十三か所の観音霊場です。
開基は、平安時代初期の延暦13年(794年)から貞観6年(864年)に円仁(慈覚大師)によって行われたいたとされています。
そして現在へとつながる札所が定められたのは、江戸時代中期の宝暦11年(1761年)に第30番札所である気仙沼市にある補陀寺の智膏和尚をはじめとした7人の僧侶によって再興されたそうです。
【第25番札所】黒石寺
黒石寺は「くろいしでら」とも呼ばれ、奥州市水沢区の標高243mの大師森の麓にあります。
奥州三十三観音とともに、三十三観音として多くの信者を集めています。
また、「黒石寺蘇我民祭」があり、毎年旧暦正月の七日から翌早暁にかけて裸の男と炎のまつりが行われます。
御朱印は、差し替え式ですが事前に電話で予約しておくと確実なようです。
・「黒石寺」住所 〒023-0101 岩手県奥州市水沢黒石町山内17
ホームページ:http://www.kokusekiji.jp/
【ご本尊】千手観音
荘厳な本堂内陣にご本尊の千手観音が納められております。拝観の希望も御朱印と同様、事前に連絡を入れることオススメします。他にも、薬師如来坐像や県指定文化財の月光菩薩像や十二神将立像、国重要文化財指定の四天王立像など貴重なものが多数あります。
<まとめ>
すぐ近くにはお休み処とそばなどのご飯を食べるところもあります。また川も流れており、遊歩道になっており散策できます。
奥州三十三観音の専用納経帳は、2番札所の秀麓齋で手に入れることが出来ます。
納経帳には、住所や電話番号などをはじめ、ご本尊の種類やお寺のあらましも書かれているので、事前に読んで参拝すると良いですよ。
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