こんにちは。営業部の秋山です。
タイトルの通り、9月4日は9(く)4(よう)の語呂合わせで「供養の日」です。
そこで今回は、供養の意味について様々な視点で考えていきたいと思います。
「供養の日」とは?
「供養の日」とは、供養の大切さを改めて考え、ご先祖様や家族をはじめとする人やモノに感謝の気持ちを寄せる機会を積極的に創り出すための記念日です。
平成29年9月4日に一般社団法人供養の日普及推進協会が一般社団法人日本記念日協会に届け出、正式な記念日として制定されました。
私ども佐藤石材工業もオフィシャルパートナーとして、供養の日を世の中へより深く普及する活動を行っています。
供養の様々な意味
①宗教的意味
日本古来から先祖信仰の死後観では、故人の魂は子孫の供養によって徐々に浄化されて、やがて祖神の一つになるといわれています。
また、良い行いをしてその功徳を故人に振り向けたり、仏さまに故人の幸せをお願いするものでもあります。
②精神的意味
供養することで故人との別れや対話を感じ、故人を偲ぶことで故人を失った悲しみを乗り越え、故人との心のつながりを確かなものにし、それを心の支えにすることができます。
また、供養を通して「死」と向き合うことで死生観を深め、生を豊かにすることができます。
③家族的意味
供養の場を一緒に持つことで、故人やご先祖様とのつながりも再確認でき、家族としてのつながりを深めることができます。
家族が揃って行う供養の姿を目にすることで、家族への信頼や、他人に対する慈愛、目に見えないものの価値を考える姿勢などを子供に伝えることができます。
④社会的意味
故人のことを偲びたいと思うのは、家族だけではありません。親戚や友人、知人、職場の方々などたくさんの方が故人を偲ぶ場所が必要になります。
また、普段なかなか会えない親戚などと顔を合わせることで、間柄を新たにする機会にもなります。
供養に対する意識調査
供養に関する意識調査では、親世代も子世代も供養を大切にしていることが分かります。
また、両親への供養を希望する理由で一番多いものは「感謝の気持ちを届けたいから」という結果でした。
<まとめ>
近年、社会の変化に伴って供養の在り方や方法は様々な選択肢が旧芸に増えています。
その中でも、家族ごと個人ごとに自分たちのスタイルに合った「供養の方法」を見つけ出すことが大切といえます。
そのためには、供養にはどのような意味があるのかを考え、話し合うことが必要となります。
9月4日の「供養の日」をきっかけに、一度ご家族やご夫婦で供養について話し合ってみてはいかがでしょうか。
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