こんにちは。営業部の秋山です。
涌谷町のお隣の登米市で「宮城オルレ登米コース」がオープンしました。
あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんので、今回はオルレについてお話いたします。
「オルレ」ってなに?
そもそも「オルレ」って何語?と疑問に思う方もいると思いますが、韓国の済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。済州島は自然豊かでトレッキングする人が増えていき、トレッキングコースの総称として「オルレ」と呼ばれるようになりました。感覚としては「散歩」の延長でしょうか。
オルレのコースは自分のペースで、海岸や山など自然を五感で感じたり、土地の歴史や食を楽しむことができます。
登米コース
宮城オルレの登米コースは、豊里公民館からスタートし平筒沼ふれあい公園まで総距離11km、所要時間はおよそ4~5時間のコースです。
コースの中での注目スポットは、県指定有形文化財にも指定されている香林寺山門、田園風景の中まっすぐに伸びる線路沿いの道、春には約800本の桜が咲き誇る平筒沼ふれあい公園があります。
また登米ではやはり「油麩丼」を食べてほしいです。仙台麩がふわふわで美味しいですよ。
他のコース
宮城オルレは、紹介した登米コースの他にもあります。
2018年10月にオープンした太平洋側の勇壮な海が魅力の気仙沼・唐桑コース、日本三景松島を望む奥松島コース、心癒される温泉が魅力の大崎・鳴子温泉コースがあります。
登米コースと大崎・鳴子温泉コースは難易度が初級に設定されていますので、興味がある方はこのコースから始めるのも良いですね。
<まとめ>
車で通る道もゆっくりと歩いてみると、新たな発見や普段と全然違う景色を楽しむことができると思います。またオルレのマナーや服装などは、公式ホームページにも掲載されていますので、必ず確認してから行くようにしましょう。
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