こんにちは。
墓石のデザインをしている加藤です。
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
私は遺跡や建造物に少し興味があって調べたりするのが好きなのですが、今回は皆さんも知っている「モアイ」について書いてみました。
モアイについて
モアイはチリ領であるイースター島にある人面を模した石造彫刻です。
凝灰岩でできており、高さは3.5mくらい。重量は10トンから最大で90トンのものまでさまざまで、約900体あるそうです。多くのモアイは海を背にしています。
製造と運搬
採石はラノ・ララクと呼ばれる噴火口跡です。ここには今でも完成途中のモアイと彫る道具が散乱しているようです。
しかしこの大きな石造を作成し、どうやって運んだのかという謎があります。ロープとして使える植物は島内で少なく、強度にも問題があるそうです。
多くのモアイは発見当時には倒されており、現在は40体ほど復元されています
誰が何の為に?
目的や用途は諸説あり定説はなかったのですが、近年このモアイは「墓碑として使われていた」とう説が有力になりつつあります。それは、モアイの土台部分から人骨が出土しているからなんだそうです。
故人を偲ぶお墓だったのでしょうか?
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
この小さな島に900体もの巨大な石造があることに神秘性を感じます。
ちなみに宮城県南三陸町にはチリからイースター島の石で製作されたモアイのレプリカが寄贈してあります。お出かけする機会があれば一度ご覧になってはどうでしょうか?
デザイナー 加藤
この記事へのコメントはありません。