こんにちは、総務課の佐藤です。
各地で桜の開花が聞かれ、たくさんのイベントが行われている今日この頃です。
桜といえば、当社のある町にも有名な涌谷城跡(城山公園)があり、城山公園から望む景色は、風情があり、俳句や短歌に詠まれています。
俳句や短歌を石に彫刻して、公園や広場などに建立されています。
今回は、自然石の形を楽しみながら散策する方法を紹介します。
■鳥の形に見える句碑
この句碑は、涌谷町の「故、鈴木新火先生」が詠まれた俳句を自然石(福島県産青鍋石)に彫刻しました。近くには解説を刻んだ石碑(福島県産青鍋石)であります。なんとなく鳥がさえずっているように見えませんか。
■だるまの形に見える句碑
自然石(福島県産青御影石)にインド産黒御影石をはめ込みにした句碑です。インド産黒御影石に彫刻したので字がはっきり見えますね。どっしりとしただるまが微笑んでいるように見えませんか。
■山の形に見える句碑
植木の中にたたずむ自然石(福島県産青鍋石)の句碑です。池に架けた橋の欄干の赤色が自然石を引き立たせていますね。周りの植木と句碑が自然の山を思わせていますね。
<まとめ>
自然石は、国内産やインド産、中国産など産地によって形や色が違います。そのまま使用してもよいですが、加工(切削、研磨をして石本来の色を醸し出す)しても良いですよ。自然石は、四季折々の風景の中にひっそりと佇んでいます。
自然石で墓石を建立される方もおります。
余談ですが、涌谷町の城山公園桜まつりのイベントで、4月第3日曜日に行われます「東北輓馬競技大会」があります。桜や輓馬競技大会を見ながら城山公園を散策してみてくださいね。
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