こんにちは。営業部の秋山です。
12月はお正月に向けての準備でみなさん大忙しなのではないでしょうか。
お正月には年賀状を出す方もいらっしゃると思いますが、最近じわじわと増えているのが「終活年賀状」だそうです。
今回は、お墓だけの問題ではない終活年賀状についてご説明いたします。
終活年賀状とは?
終活年賀状とは、毎年の年賀状のやり取りを辞退するために、終了のお知らせをする年賀状のことです。墓じまいと同じように「年賀状じまい」とも呼ばれることもあるようです。
終活では、家族内だけではなく交友関係の整理を行う必要もあるため、このような終活年賀状も増えてきているのでしょう。
終活年賀状はどんな文面?
自分は終活をしていないから関係ないと思う方もいらっしゃると思いますが、終活年賀状を受け取る可能性もあります。
そこで、一例として文面をご紹介しますので、今後は届いた年賀状の文面にも注意して見てみましょう。
<文例1>
毎年の年賀状ですが、今年限りで失礼させていただきたいと思います
勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いの程お願い申し上げます
<文例2>
本年をもって皆様へ年始のご挨拶を控えさせていただくことに致しました
誠に勝手ではございますが、今後とも皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
<文例3>
高齢になりましたため本年をもちまして
年始のご挨拶を失礼させていただきたくここにお願い申し上げます
永きに渡りまして皆様にはあたたかい年賀状を賜りありがとうございました
皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます
<まとめ>
一昔前よりも年賀状のやり取りが少なく感じるようになりましたが、最近は時代に合わせた様々な年賀状が増えてきています。
2018年も各地で地震や台風、水害などの災害がありました。そんな時に相手を気遣う文面の「災害配慮対応年賀状」や、デザイン選択~配達まで簡単に行えるネットやアプリでの年賀状などがあります。
終活年賀状を検討する前に、今一度様々なサービスを確認してみてはいかがでしょうか。
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