こんにちは。営業部の秋山です。
今年のお盆は、なかなか天候に恵まれず雨の中お墓参りに行かれる方も多かったと思います。しかし良いこともあり、お墓にお供えされているお花が例年よりまだ元気に色づいている印象です。
さて、みなさんはお墓参りに行く時期って決まっていますか?今回は、多くの方がお墓参りに行く時期についてお話いたします。
お盆
お墓参りといえば、やはりお盆に行くという方が多いと思います。
一年の中でもご先祖様が家に帰ってくる時期のお盆に、お墓参りを行う方が多く、涌谷町の近辺でもお盆には、迎え火を焚いてご先祖様をお迎えするご家庭も少なくありません。
加美町の中新田地区では古くから、8月12日の夜に提灯を持ってご先祖様を迎えにお墓参りをする習慣もあるようです。
お彼岸
お彼岸もお盆と同じく、お墓参りを行う方が多い時期です。
お彼岸は、ご先祖様がいる彼岸とこちらの此岸が近くなる時期とされており、日頃の感謝の気持ちを伝えるために、お墓参りをするとされています。
春分の日と秋分の日を「中日」とし、中日の前後3日間の合計7日間がお彼岸で、中でも中日にお墓参りをする方が目立ちます。また、暑さ寒さも彼岸までというように真夏のお盆よりも幅広い年齢層の方が、無理なくお墓参りしやすい気候でもあります。
祥月命日・月命日
祥月命日とは、故人が亡くなられた月日と同じ日のことで1年に1度訪れます。また月命日は、故人が亡くなられた日にちと同じ日で月に1度訪れます。この他にも、四十九日や百か日などの時期にお墓参りに行かれる方も少なくありません。
<まとめ>
お墓参りに行く目安として、お盆やお彼岸、命日などがありますがお墓参りに行ってはいけない日にちというのはありません。
上記はあくまでも目安として、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えたくなったとき、報告したいことがあるときなども是非お墓参りをしてみましょう。
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