こんにちは。営業部の秋山です。
当社ではお盆前に建立や建替をご希望のお客様からの多くのご相談も受けており、最近では墓じまいを検討される方やお墓を引越ししたいという方など様々なご相談を受けております。
そこで今回は、様々な方々からお問い合わせいただいたご相談や質問について、お話していきたいと思います。
お墓はどのくらいで建てられる?
お墓の建設には、様々な要因によって期間が異なります。
大きな要因の1つは、墓地の所在地や規模、規制などの法律や規則により、建設に要する期間が異なることです。
また、墓石の素材やデザイン、サイズによっても建設期間が異なります。
一般的に、お墓の契約から完成までは2~3か月程度で済む場合が多いです。
ただし、墓地によっては、土地の整備や墓石の制作に多くの時間がかかる場合があります。
例えば、自然石を使った手彫りの墓石や、墓地内に石垣を築く場合は、建設期間が長くなることがあります。
また、家族や遺族の希望や要望によって、建設期間が変わることもあります。
墓石のデザインや墓地のレイアウト、石材の加工方法など、細かい部分について要望がある場合は、期間が長くなることがあります。
つまり、お墓の建設期間は様々な要因によって異なりますが、一般的には契約から2~3か月程度で完成することが多いです。
墓じまいして寺院の永代供養塔へ埋葬する時に改葬申請書は必要なの?
まず改葬申請書とは、故人の遺骨を現在の埋葬場所から他の場所に移す手続きをするために出す書類です。
改葬は、遺族の意思や故人の遺志に基づくものであり、移動先の埋葬場所の許可を得る必要があります。
改葬申請書は工事を行う前に墓地の所在地の自治体に提出して許可を取る必要があります。
様々なケースがあり、また各自治体により改葬申請書を提出が必要かどうかを判断しますので役所などに問い合わせて、必要な手続きや書類を確認することをおすすめします。
ただし、ご遠方の方やご高齢で手続きが困難な方、また提出先は役所のため平日のみの受付ということが多いため、当社では代理申請も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
お墓はなぜ石(御影石)を使用するの?
お墓には、故人を供養するために建てられるものがあります。そして、お墓に石を使う理由には、いくつかの理由があります。
まず、石は非常に丈夫で耐久性に優れています。そのため、墓地での風雨や環境変化に耐えられる材料として、長い時間をかけて利用されてきました。石は、時間が経つにつれて磨り減ってもその美しさを保ち、また手入れが比較的容易であるため、お墓にふさわしい素材とされています。
また、石には高い芸術性があり、石材職人によって彫刻された墓石は、美しい彫刻や模様、デザインなどが施されています。それによって、故人への敬意や感謝の気持ちを表現することができます。そして、その石に刻まれた文字や図案によって、故人の名前や生涯を刻み込むことができるため、その人の存在を後世に伝えることができます。
さらに、石は永遠のものとして捉えられることがあります。お墓には、故人を永遠に供養するために建てられるものがあります。そのため、石という素材が選ばれ、長い年月をかけてお墓を守り続けることができるようになっています。
以上のように、お墓に石を使う理由には、丈夫さ、美しさ、芸術性、永遠さなどがあります。これらの理由から、お墓に石が使われるようになりました。
<まとめ>
今回は、ご相談やご質問で特に多い3点についてご説明いたしました。墓石や供養の方法も多様化しているため、選択肢が増えてはいますがその分よくご家族やご親戚とも相談して、後悔のないよう様々な視点で考えなければなりません。
自分だけではなく、ご先祖様やお子さんのことなども色々と相談しながら決めていく必要があると感じています。
この他にも様々なご相談を受けておりますが、またご紹介させていただければと思います。
個別で具体的にご相談されたいという方は、当社ホームページでも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。
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