こんにちは。営業部の秋山です。
私事ではありますが、先日家族の納車があり鹽竃神社(しおがまじんじゃ)にて交通安全の祈願をしてもらいました。面白い発見もありましたので、今回は鹽竃神社についてご紹介します!
鹽竃神社の基本情報
鹽竃神社とは宮城県塩竃市に鎮座する陸奥国の一宮で、同じ境内に志波彦神社も鎮座しています。全国に34社ある鹽竈神社の総本社。寺院でいう総本山のようなものですかね。
鹽竃神社の塩竃ザクラは、国の天然記念物にもなっています。また、創建の年代は明らかではないですが、鹽竈神社が初めて記されている文献は平安時代初期。
歴史を振り返ると国府が置かれた多賀城から見て「鬼門」に位置していたこと、蝦夷の地に接していたことで国府の守護と蝦夷地平定の精神的支えとなり、篤く信仰されたと考えられる神社です。
神社にもやっぱり石
神社ではたくさんの石を目にすることが多いですが、塩竃神社も多分に漏れずたくさんの石がありました。
階段や参道には石巻市で産出される「稲井石」が使われて、ふと横を見るとなんと手すりには白御影石がっ!
柱部分に御影石を使用している手すりは少なくありませんが、棒(?)部分にも御影石を使用しているのは珍しいな~と思い、よく見てみると柱部分より棒部分が新しい様子。錆びないステンレスも良いですが、石で統一された風景もまた良いですね。
天然記念物の鹽竈ザクラ
国の天然記念に指定されている「鹽竈ザクラ」
塩竃神社の境内に31本あり、薄桃色の八重の花びらがぽってりと咲き、見慣れたソメイヨシノとはまた違う可愛らしさが◎
写真は満開の時ですが、先週はまだツボミの状態でした。
境内の約300本の桜が満開になる頃、200年以上の伝統がある「花まつり」が毎年行われています。豊作を感謝し、「白丁」と呼ばれる白装束を身にまとった16人の輿丁(よてい)たちが、約1tのお神輿を担ぎながら練り歩きます。
<まとめ>
4月に入り、慣れない新生活で体調を崩さないよう気を付けてくださいね。
そして、新生活にも少し慣れたころの2017年4月23日(日)にはドライブも兼ねて、ぜひ志波彦神社・鹽竈神社の花まつりにお出かけしてみてください!
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