怖い場所の代表として、まず頭に浮かぶ「墓地」。そんな墓地のイメ-ジが変わるようなお墓が増えてきています。
仙台市営の「いずみ墓園」にまたひとつ素敵なお墓が出来ました
こんにちは。店長の佐藤です。
今回は私がお手伝いさせて頂いて、先日完成したお墓についてご紹介します。
毎回そうですが、素敵なお墓が完成すると、ついついニコニコしてしまって我ながら不謹慎だなぁ~と反省しています。
花いっぱいのお墓です
最近お墓にお花の彫刻をなさる方がずいぶん増えました。
「あまり頻繁にお参りに来てあげられないから、せめてデザインで故人の好きだった花を手向けてあげたい」
私たちは完成した後も施主様とお付き合いさせて頂きますが、こんな気持ちを込めてお墓を造った方ほど、頻繁にお墓でお見掛けするような気がします。
今回ご紹介するお墓は、彫刻だけではなく、ステンドグラスでもお花を供えています。しかも!このステンドグラスは施主様の手作りです!!
お寺のご住職も太鼓判を押すご供養の形です
素敵なお墓の完成はとても嬉しいことなのですが、施主様が唯一心配していたのが「華やかすぎて檀家になっているお寺のご住職に怒られないか」ということです。
大丈夫でした。「こんなに綺麗なお墓を造ったのだから、たくさんお参りに来て、話し掛けながら丁寧にお掃除をしてあげてください」とのことでした。
<まとめ>
完成後すぐにご納骨がありました。納めたのはステンドグラスを作った方の実のお母さまのお骨です。そしてステンドグラスを作った方は、ご納骨の時の写真に一番いい笑顔で写っている方です。お墓にとって、ご供養にとって一番大切なことは、花を手向けることに限らず、「思いをこめる」ということなんだと実感しました。
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