こんにちは。
墓石のデザインをしている加藤です。
ブログにご訪問いただきありがとうございます。
「石の上にも三年」ということわざは皆さんもご存じだと思います
石屋で仕事をしている私としても「石」つながりの、このことわざに興味を持ったので詳しい意味を調べてみました。
今回はそれをご紹介します。
意味
「石の上にも三年」ということわざは、「どんなに辛いことがあっても耐え忍んでいれば報われる」という意味であります。類義語で「果報は寝て待て」というのもありますね。
続きがある?
実はこの言葉には続きがあります。それは「石の上にも三年居ればあたたまる」だそうなんです。
石とは昔から冷たいものの例えに使われてきたそうで、触ると冷たいですね。
ネット販売でも石をPCの下に敷いて冷却効果を狙った商品もあるくらいです。
そんな冷たい石でも三年座り続ければ体温で石が温まるというところから、「石の上にも三年」が生まれたそうです。
誰が座った?
調べてみたところ、実際に三年座った人がいました。神社で見かける願掛けのダルマのモデルにもなったと言われる「達磨大師」という僧が、座禅を組んで修行したそうです。
すごいですね。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
「石の上にも三年」ということわざは、辛抱強くという意味はもちろんですが、ただやみくもに我慢するということではなく、コツコツと積み重ねていけば良いことがあるということなんだと思います。
デザイナー 加藤
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