こんにちは。営業部の秋山です。
お墓を購入しようと石材店に相談したときに、普段聞きなれない言葉を耳にすることはありませんか?
今回は、普段なかなか使用することが少ないお墓や墓地、仏事に関する用語を5つわかりやすくご説明します。
・一般墓地(一般墓地)
区画を外柵で仕切り、墓石を建立する従来型の最もポピュラーな墓地のことです。
芝生墓地や樹林墓地、合葬式墓地などと区別する際によく使われます。
・永代使用権(えいだいしようけん)
墓地の区画を使用する権利のことです。
一般的な不動産の所有権とは異なり、墓地の場合はあくまでも使用権であるため注意が必要となります。基本的に継承者がいる限り、墓所の使用権は代々受け継ぐことができますが、一部には期限付きの使用権となっているところもあります。また、永代使用権を取得するために支払う費用を永代使用料(えいだいしようりょう)といいます。
・開眼供養(かいげんくよう)
石碑がお墓となるために行われる仏教的儀式で、魂入れ(たましいいれ)(しんいれ)と呼ばれることもあります。
納骨式に一緒に行われるのが一般的ですが、改葬の際には閉眼法要(魂抜き)をして、移転先の新しいお墓で閉眼法要を行います。墓石だけでなく仏像においても行われる儀式です。
・カロート
遺骨を納めるお墓の納骨棺部分のことで、地上式・半地下式・地下式があります。
「棺」を意味する唐櫃(からうど)という言葉が語源になっており、コンクリート製と御影(みかげ)石製品があります。
・改葬(かいそう)
お墓の引越しのことで、元のお墓から新しいお墓へと遺骨を移すことをいいます。
墓石そのものは動かさずに、遺骨のみを移す場合がほとんどです。
<まとめ>
いかがでしたか?今回は、5つの用語についてご説明しましたが、他にもまだまだ普段耳にしない言葉がたくさんあります。また、わかりやすくご説明できればと思いますが、「この言葉の意味は?」など疑問に思うことがあれば、なんでもご相談くださいね!
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