大崎市
佐藤 様
家族でたくさん話し合って建てたお墓です。どんな形が良いか、どんな彫刻を入れるか、家族の他に既にお墓を建てている兄にも相談しながら、イメージを膨らませていきました。
「日本人らしく」「みんなで仲良く」という意見の中で、やはり花は桜が欠かせませんでした。たくさんの桜の中から、可愛らしくも儚げな印象のものに決めました。 そして彫刻文字は「絆」。東日本大震災の後、多く耳にした言葉です。
2011年から時間は経過していますが、やはり大切な言葉。家族としてはもちろん親戚や友人などもっと広い意味でつながりを忘れてはいけないとお墓に彫刻することにしました。 お墓のデザインも曲面が美しく、桜との相性も良く柔らかく優しい印象のお墓にすることができました。
お墓のことで縁起でもないと感じる人もいると思いますが、家族としっかり将来のことを話し合う良い機会となりました。
デザインや石の種類、彫刻内容の打ち合わせやお引渡しの際には、佐藤様のお兄様もご同席いただきました。完成したお墓をご覧いただいた際には、皆様から「ありがとう。イメージ以上に立派だよ」とおっしゃっていただくことができました。 お会いするといつも最後に「体に気を付けて頑張ってね」とお声掛けしてくださり、彫刻の文字通り絆を大切にされています。これからも宜しくお願いいたします。
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